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寄り添うとは、自力で成長するために優しさを添えること。

私の師匠たち

畑作業からのメッセージ

ホリスティックコーチングのいろは

寄り添うとは、自力で成長するために優しさを添えること。

畑の師匠の口癖は、



『人間は愚かな生き物だ。だから自然に目を向けるといいよ』


『愛情を込めたぶんだけ、裏切らずかえってくるよ』



と何度となく言っています。


 


いつもこの赤城山の土地に、自分を遊ばせてくれて


大地からの野菜という恵みと、心の静養、


エネルギーをいただくことに感謝している師匠。


その波動が乗った言葉を、私が聴くだけでとても


自然との尊いつながりを思い出し、感謝が湧いてきます。


 



 


その師匠がどのように野菜を育てきたのか、


今まさに、教えてもらっています。この日教わった


土を添える行い。


 


落花生と、里芋の苗の両サイドから土を集めて


根元に土を添えるのですが、それぞれが


やり方が少し違いました。


 


苗のこと、みのる収穫物の特徴に合わせて


丁寧に土を苗の根元に寄せるのです。


 


実際にやってみると、農機具で危うく苗を


傷つけてしまいそうになったり、上手に必要なところに


やわらかくお布団のような土がかぶさりません。


師匠はとっても簡単に、ふかふかの土のお布団を


しっかりと苗にかけていきます。


 


この様子を見て、思いました。


ホリスティックライフコーチングの学びの中で


師匠のアラン・コーエン氏は、クライアントから


目を離さずよく観察していれば、すべきことが解ると


何度も「解るはずです」と断言していました。


そして、練習〜!練習〜!と、


あたたかなお布団をかけるかのように


未来の私へ自信が成長するように寄り添うのです。


 


年月を重ねて、やり続けることは、観察ができるようになり、


何をどうすればいいのか?何をいうべきなのか?


解ってきて、自然体になっていきます。


 


そして、新しい全く未知な出来事であっても、


こうしたらいいのだと思う。と自分の声に


確信が持てるようになります。


 


人も、畑の作物であっても、


生命の上へ上へと成長するエネルギーへ


あたたかな、優しいお布団を添えるように


その個の自立をエンパワーすることには


かわりがないのです。


 


今日、これを読んだあなたは、ちょっと観察を


してみてください。


過剰にお布団をかけていないか?


過剰に水を与えていないか?


自分のエゴやコントロールで養分を与えていると


勘違いしていないか?


不自然な成長を促していないか?


 


全ては、自分自身が選択して信じて


前へ向かうエネルギーが純粋である程


パワフルで、輝いて、強くなっていく。


 


地球の全てが、宇宙のすべてが、私たちを


いつもサポートしているのです。


 


だから、あなたも毎日、自分の選択、


相手の選択を尊重して、優しく真の応援を


しませんか?

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